発電コストの比較

次世代電力ネットワークといわれる「スマートグリッド」について、基本的な仕組みから導入によってもたらされる変化などをわかりやすくまとめています。
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発電コストの比較

原子力発電はエネルギー変換率が高いことに加え、発電コストの単価が最も安い電源のひとつとされています。

 

東京電力福島第一原子力発電所の事故の後、民主党政権下において専門家が集まって、事故を踏まえた電源ごとのコスト計算を行いました。

 

原子力発電の単価は、福島第一原子力発電所の事故以前は1KWhあたり5円90銭でしたが、事故の処理費用をベースに総合的に見直した結果、8円90銭以上と試算されました。(事故処理に必要な費用として5兆8000億円を計上)

 

もちろん、事故処理の費用は一概には言えないため、実際はもっと高いかもしれません。

 

上記結果は、2011年12月に「コスト等検証委員会報告書」として取りまとめられたものであり、原子力の発電コストは、石炭火力に比べて遜色のないレベルとされています。

 

2014年時点での、国の試算による発電コストは、

 

1kWhあたり、

  • 太陽光発電が約30円
  • 石油を使った火力発電が約30円以上
  • 天然ガスを使った火力発電は13.7円程度
  • 石炭を使った火力発電は12.3円程度
  • 原子力の発電コストは、10.1円程度

 

と、なっています。

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