スマートメーターとは

次世代電力ネットワークといわれる「スマートグリッド」について、基本的な仕組みから導入によってもたらされる変化などをわかりやすくまとめています。
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スマートメーターとは

スマートメーターとは通信機能を備えた電力メーターで、電力会社と需要家の間をつないで電力使用量などのデータをやり取りすることができるものです。

 

2016年現在、各家庭のメーターは従来のものから徐々にスマートメーターに取り替えられており、日本では2023年までに家庭の全戸に導入される予定です。

 

将来的には各家庭の家電製品などと接続してそれを制御したりすることができ、スマートグリッドの要となる重要なものです。

 

スマートメーターが導入されることで、毎月、検針員が電気の使用量を各家庭に検針しに来ていたところを、スマートメーターが持つ通信機能により、自動検針が可能となります。

 

また、需要家は、電力会社から、電力料金に関する各種選択メニューや省エネサービス、防災・セキュリティサービスなどの提供を受けられるようになります。

 

 

スマートメーターの導入目標

スマートメーターの導入目標は、2014年4月に閣議決定された国の「エネルギー基本計画」で打ち出されています。
そこでは「2020年代のできるだけ早い時期に原則すべての需要家に導入する」とされています。

 

ここで言う需要家は、一般家庭を含め、オフィス、店舗、工場などあらゆる電力需要家が該当します。

 

現在、国内の電力メーターの総設置台数は、全体で約7800万台です。
そのうち、一般家庭やコンビニ、商店などの小口需要家(低圧電力を買いたい人・企業)に設置されているのは約7700万台です。

 

それらを全てスマートメーターに取り替えるということで、非常に大規模な計画ですが、日本の10電力会社で本格導入に向けて着々と進めています。

 

 

様々なスマートメーター

従来のメーターからスマートメーターへ取り替えられるのは電気メーターに限りません。

 

計量メーターは都市ガス、LPガス、水道などにも取り付けられています。スマートメーターによってそれらの消費状況を消費者が詳細に知ることができれば、消費を節減できるでしょう。
結果、大切な天然ガスや水資源を保つことにつながり、さらに輸送や浄水などにかかるエネルギー消費の削減にもなります。

 

しかし、電気、ガス、水道のメーターがそれぞれ通信機能をもつのは無駄です。
通信機能はどれかに集約して、共同利用しようという方向に世界は動いています。

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